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『ウェルテル!』 怪優フィリップ・ホーホマイアーの魅力

皆さん、白シャツがとっても似合うこの俳優をご存知でしょうか?

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知らないなんて勿体ない!
彼こそ、今年の演劇祭のオープニングを飾る『ウェルテル!』で唯一無二のウェルテルを演じるフィリップ・ホーホマイアーです。壁ドンポーズも様になるくらいハンサムですよね!

オーストリア・ウィーン出身で、これまでウィーンのブルク劇場やドイツ・ハンブルクのタリア劇場に所属し、舞台を中心に映画などでも活躍しています。

中でも『ウェルテル!』は彼の代名詞ともいえる作品。

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1997年の初演以来、ドイツ国内のみならずヨーロッパ各地の劇場で上演され、その上演回数はなんと1,000回以上!(ホーホマイアー自身も1,000回を超えてからは、数えるのを止めたそう。)

そんな伝説的人気作でウェルテル役として舞台に立ち続け、多くの観客を魅了してきた彼が、間もなく静岡芸術劇場に登場します。

作品の前半は、ロマンチックな雰囲気が漂い、青年ウェルテルがシャルロッテへの愛を語る姿、ホーホマイアーのあま〜い視線には誰もがうっとりトロけそうになります。

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しかし、彼女への想いが叶わぬものだと悟ると、徐々にウェルテルの妄想は暴走し始め、バランスを失っていきます。

彼の心に取り憑いた「病み」を訴えるかのように、ホーホマイアーが全身で愛を叫び、「好青年」から「狂気の人」へと豹変していく様からはひとときも目が離せません。

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彼の演技の幅は、演じてきた役の多様さからも一目瞭然。
例えば、カフカ作『審判』(2010年 Andrea Gerk演出)では、スーツ姿の紳士的な男を演じ、『ファウストⅠ+Ⅱ』(2011年 ニコラス・シュテーマン演出)では、悪魔メフィストを熱演。(第一部は、2014年の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」でも上演されました。)

また、“Der Ring: Siegfried/Götterdämmerung(「指輪:ジークフリート/神々の黄昏」の意)” (2015年Antú Romero Nunes演出)では、英雄ジークフリートを演じています。

まさに変幻自在の怪優です。

近年は、テレビドラマや映画にも多数出演し、日本でも話題となった『es』(2002年)は、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。また昨年は、ベルリン国際映画祭2016でテディ賞を受賞した『Kater(雄猫)』でゲイの役を演じ、話題を呼びました。

今まさにホットな俳優フィリップ・ホーホマイアーによる一人芝居『ウェルテル!』。
20年、輝きを放ちつづける本作が、ついに日本初上陸します。どうぞお見逃しなく!!

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フィリップ・ホーホマイアー公式サイトでは、過去に出演した映画のトレーラーや舞台写真などをご覧いただけます。【URL】http://www.philipphochmair.com

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ウェルテル!
演出:ニコラス・シュテーマン、出演:フィリップ・ホーホマイアー
原作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
4月28日(金)19:00開演、4月29日(土)16:30開演、4月30日(日)15:30開演
静岡芸術劇場
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