間食付きツアーパフォーマンス

かちかち山の台所

Program Information

ジャンル/都市名 回遊型演劇/静岡
公演日時 4月27日(土)12:30、4月28日(日)12:30、4月29日(月・祝)12:30
集合場所 せかいの劇場ミニミュージアム「てあとろん」前
集合時間 12:20
会場 舞台芸術公園 ほか
上演時間 未定(120分以内)
上演言語/字幕 日本語上演/字幕なし
演出 石神夏希
製作 SPAC-静岡県舞台芸術センター

Movie
Coming soon!

作品について

目で・耳で・足で・舌で…舞台芸術公園を味わいつくす演劇体験へ──

子どもから大人まで幅広く親しまれる昔話でありながら、残酷な報復の物語でもある『かちかち山』を題材に、静岡の風土と食文化を織り込んだ回遊型演劇。舞台芸術公園がある有度山は景勝地・日本平を有し、今もイノシシやタヌキが生息する土地柄。里山の風情がのこる自然の中を散策しながら物語と出会い、食べて楽しむ作品となる。石神夏希のSPACでの演出は、『弱法師』(2022年・三島由紀夫作)、『お艶の恋』(2023年/谷崎潤一郎原作)に続く3作目で、今回は石神がこれまで各地で取り組んできたツアー型パフォーマンス。公園全体を舞台に見立て、演劇的手法で「いまここにあるもの」をとりこみながら、日常とはちょっと違う感覚の“場”を立ち上げていく。

演出家プロフィール

© Kuroha Masashi

石神夏希 ISHIGAMI Natsuki
劇作家。1999年よりペピン結構設計を中心に活動。国内外で都市やコミュニティのオルタナティブなふるまいを上演する演劇やアートプロジェクトを手がける。近年の主な仕事に「東アジア文化都市2019豊島」舞台芸術部門事業ディレクターおよび『Oeshiki Project ツアーパフォーマンス《BEAT》』作演出、「2019台北芸術祭ADAM Artist Lab」ゲストキュレーター、静岡市まちは劇場『きょうの演劇』企画・ディレクター(2021年度)他。SPACでの演出作に『弱法師』(2022)、『お艶の恋』(秋→春のシーズン2023-2024)がある。

出演者/スタッフ

作・演出 石神夏希

出演:石井萠水、大内智美、小長谷勝彦、山崎皓司、吉見亮/
漆畑孝亮(オーボエ/4月27日・28日)、吉田雅俊(トランペット/4月29日)

インスタレーション:本原令子
舞台監督:渡部景介
音響:和田匡史
音楽:漆畑孝亮、吉見亮
ワードローブ:高橋佳也子
食事:小川聡美 [Sanagi Shokudo]
呈茶:大川雅代
添乗員:小林玲音、相馬千颯、長谷川義輔
シアタークルー (ボランティア):廣畑一郎、松浦康政、山本幸恵
制作:丹治陽、ながいさやこ

スペシャルサンクス:多々良典秀、平沢観音 平澤寺(中曽根眞南、 平石眞香)、ふわくよしと、ペピン結構設計(里見有祐、下田寛典、中澤大輔)、増田作一郎、松本章、松本豊、森茂、八木孝夫

芸術局長:成島洋子
技術監督:村松厚志
照明統括:樋口正幸
音響統括:澤田百希乃

製作:SPAC‐静岡県舞台芸術センター

注意事項

※集合場所は舞台芸術公園内の【せかいの劇場ミニミュージアム「てあとろん」】前です。必ず集合時間の12:20までにお越しください。集合時間に遅れますとご観劇いただけない場合がございます。
※本公演は軽食付きの回遊型演劇です。(昼食は済ませてからご参加ください)
※10名前後のグループで舞台芸術公園の中を散策いたします。複数名でご予約の方は、演出上の都合により別々のグループに分かれてご参加いただきます。
※散策中は、イヤホンまたはヘッドホンを装着していただきます。
※未就学児との観劇をご希望される場合はお問い合わせください。
※小雨決行。荒天中止の場合あり。上演中は傘をお使いいただけない可能性がございますので、雨天時は雨ガッパなどをお持ちください。
※坂道や階段を歩くほか、足元がぬかるむ場合がありますので、トレッキングシューズや長靴のご使用をお勧めいたします。

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