WORLD THEATRE FESTIVAL SHIZUOKA SHIZUOKAせかい演劇祭

2025.4.26-5.6 静岡芸術劇場、舞台芸術公園、駿府城公園ほか

SHIZUOKAで様々な
「せかい」に遭遇する

日常に活力をもたらす演劇の “ハレの場” であるSPACの演劇祭がリニューアルします。最先端の舞台芸術作品の上演に加え、様々な関連イベントが開催される演劇祭では、演劇/役者の魅力がSHIZUOKAの街にあふれでます。

いま、最も注目すべき
演出家たちの
話題作が初来日!

©Magali Dougados
演劇|日本初演

『<不可能>の限りで』 As Far As Impossible

作・演出:ティアゴ・ロドリゲス 
Text and direction: Tiago Rodrigues
製作:コメディ・ドゥ・ジュネーヴ(スイス) 
Production: Comédie de Genève

アヴィニョン演劇祭の現ディレクターであり、医師の母とジャーナリストの父を持つ作家・演出家のティアゴ・ロドリゲスが、赤十字国際委員会や国境なき医師団などのメンバーとの対話をもとに創作した作品。“不可能”な地域で人道支援に従事する者たちが語る言葉終わりの見えない紛争に苦しむ世界の最前線がここに。


©Filipe Ferreira

©Jean-Louis Fernandez
演劇|日本初演

『ラクリマ、涙 〜オートクチュールの(きら)めき〜』 LACRIMA

作・演出:カロリーヌ・ギエラ・グェン 
Text and direction: Caroline Guiela Nguyen
製作:ストラスブール国立劇場(フランス) 
Production: National theatre of Strasbourg

英国王妃のウェディングドレス製作にまつわる群像劇。2023年にストラスブール国立劇場の芸術監督に就任したカロリーヌ・ギエラ・グェンが、オートクチュール業界を支える人々の光と影を浮かび上がらせる。個人の記憶と集団の歴史を織り交ぜ、静かな暴力にさらされる名もなき職人たちの姿を描く、必見の舞台。


© Manuel Braun

このほかの上演作品については、2月中旬ごろ発表予定。

同時開催!

『マダム・ボルジア』(2019)より ©猪熊康夫
演劇|ふじのくに野外芸術フェスタ

SPAC新作 『ラーマーヤナ物語』 Ramayana

構成・演出:宮城聰 Structure and direction: MIYAGI Satoshi
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター Production: SPAC-Shizuoka Performing Arts Centre

世界が注目する宮城聰×SPACの野外劇は、『マハーバーラタ』と双璧をなす古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』。英雄ラーマはさらわれた妻シーターを奪還すべく、超越した力を持つ猿の軍団の加勢をもって魔王ラーヴァナに挑む。夕刻の広場で始まる壮大な冒険譚。神々の化身たちが遥かな時空に誘う!


© Takashi Kato

ストリートシアターフェス ストレンジシード静岡 Street Theatre Festival STRANGE SEED SHIZUOKA

©MAKITA Natsumi(F4,5)

演劇・ダンスが公園や商店街に現れる!?10年目のストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡」は、日常の風景を一変させるパフォーマンスだけでなく、野外で大人も子どもも楽しめるワークショップが盛り沢山。静岡のまちが「なんだ?なんだ?なんだ?」で埋め尽くされる!

5月3日(土・祝) 〜 5月5日(月・祝)
駿府城公園、青葉シンボルロードなど静岡市内
(観覧無料/一部予約制・有料の場合あり)

»ストレンジシード静岡 公式サイト

このほかにも、ゴールデンウィークの静岡を彩るイベントが盛りだくさん!
詳細は、2月下旬に演劇祭特設サイトにて発表します。チケット発売は3月中旬を予定。

2024アーカイブサイト
2024アーカイブ