Photo: Uchida Takuma
| ジャンル | 演劇 |
|---|---|
| 公演日時 | 5月2日(土)、3日(日・祝)、4日(月・祝)、5日(火・祝)、6日(水・休)各日19:00開演 |
| 会場 | 駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場 |
| 上演時間 | 90分(休憩なし) |
| 上演言語/字幕 | 日本語上演 /英語字幕 |
| 座席 | 全席指定 |
| 台本・演出 | 宮城聰 |
| 音楽 | 棚川寛子 |
| 製作 | SPAC-静岡県舞台芸術センター |
Movie
Coming soon!
1999年に初演された本作は、世界20都市以上で上演を重ね、宮城聰の代表作のひとつとして、国境や文化圏を超えて高い評価を獲得してきた。悲嘆、裏切り、復讐といった人間の根源的な感情を軸に、強靭かつ現代的な視点から古代悲劇を読み替えた本作は、時を超えて観客と強く共鳴する。14年ぶりの再演となった2025年のロンドン公演においても、その表現は色褪せることなく鋭い問いと衝撃を放ち、熱狂の渦へと巻き込んだ。静岡での上演は2010年以来、実に16年ぶり。本作の現在形を体感できる貴重な機会となる。
宮城は、古代ギリシアの英雄イアソンの妻メデイアによる壮絶「子殺し」の悲劇を、明治時代の日本へと舞台を置き換え、歓楽街の座興として演じられる〈劇中劇〉の形式で再構築した。〈語り〉と〈動き〉を分離する「二人一役」の手法が前景化されたエポックメイキングな作品であり、セリフを語るのはすべて男、その言葉に導かれるように女たちが身体を動かすという独自の構造が舞台を貫く。語り・動き・生演奏が三位一体となって進行する舞台は、やがて言葉の支配そのものを転倒させるかのように女たちの反乱へと転じ、悲劇を〈祝祭〉として立ち上げる、鮮烈で力強い演劇体験を生み出している。
宮城 聰 Miyagi Satoshi
1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。17年『アンティゴネ』を仏・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、同演劇祭史上初めてアジアの劇団が開幕を飾った。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。近年はオペラの演出も手がけ、22年6月に世界的なオペラの祭典、仏・エクサン・プロヴァンス音楽祭にて『イドメネオ』、同年12月には独・ベルリン国立歌劇場における初の日本人演出家として『ポントの王ミトリダーテ』を演出し大きな反響を呼んだ。04年第3回朝日舞台芸術賞受賞。05年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。23年度第50回国際交流基金賞を受賞。
台本・演出:宮城聰
音楽:棚川寛子
出演:美加理、阿部一徳、大内米治、大高浩一、加藤幸夫、榊原有美、桜内結う、大道無門優也、たきいみき、舘野百代、寺内亜矢子、布施安寿香、本多麻紀、三島景太、宮城嶋遥加、山本実幸、吉植荘一郎
準備中
準備中
*未就学児とのご観劇をご希望の方は、お問い合わせください。
*雨天でも上演いたします。客席では傘をご利用いただけませんので、雨ガッパなどをお持ちください。夕方以降は冷え込みますので、防寒着をご用意ください。