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【レポート】「ふじのくに⇄せかい演劇祭2017」キックオフミーティング&稽古見学会

昨日開催した「ふじのくに⇄せかい演劇祭2017」のキックオフミーティング。
シアタークルー、「ストレンジシード」「みんなのnedocoプロジェクト」といった関連企画の関係者、プレスの方々、SPACスタッフなど総勢約60名(!!)が集いました。

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参加者それぞれが、演劇祭はもちろん、自身が関わる上演作品や関連企画について熱く語り、改めてこの演劇祭が本当に多くの方々の愛と熱意に支えられていることを実感。

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歓談の後、今年の演劇祭の目玉、SPAC新作『アンティゴネ ~時を超える送り火~』の稽古見学へ。
参加者全員が劇場に入ったのを確認し、宮城さんの合図で稽古スタート!
緊迫感・焦燥感を煽るかのような打楽器の演奏に合わせ、俳優たちがゆっくりと動き出します。

物語は、新しくテーバイの王となったクレオンによるお触れから始まります。
それは「テーバイのため、勇敢に戦って死んだエテオクレス(※アンティゴネの次兄)は丁重に弔うが、敵となったポリュネイケス(※アンティゴネの長兄)は弔ったり哀悼の意を表してはならぬ。遺体は野鳥・野犬の食うにまかせろ」という厳しいものでした。

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このお触れに対し、アンティゴネは「亡くなれば皆同じ」と、妹イスメネの反対を押し切り、兄ポリュネイケスを弔うことを決意します。

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王の掟に背くアンティゴネの運命は――?

と、稽古見学はここまででしたが、皆さん、俳優たちの動きひとつ、台詞ひとつ漏らすまいと、食い入るように舞台を見つめていました。

稽古見学終了後、参加者・俳優交えての集合写真をパチリ。
演劇祭の成功に向けて、気持ちが一つになりました!

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さあ、演劇祭開幕までいよいよあと11日です!!

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ふじのくに⇄せかい演劇祭2017
4月28日(金)~5月7日(日)

静岡芸術劇場/舞台芸術公園/駿府城公園 ほか
https://festival-shizuoka.jp/2017/

★良い席はお早めに。
第71回アヴィニョン演劇祭 オープニング招待作品
SPAC新作『アンティゴネ ~時を超える送り火~』
5月4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)、7日(日)各日18:30
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
https://festival-shizuoka.jp/2017/program/antigone/
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