3年ぶりに海外作品の招聘が実現した「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」。5月5日に行われた「広場トーク」では、SPAC芸術総監督・宮城聰氏に加え、ブルガリア、スイス、南アフリカから来日した演出家たちが、新緑爽やかな駿府城 […]
The post 「世界から切り離された」人間の孤独を癒やす──<広場トーク>レポート(執筆:石神夏希) first appeared on ブログ.
3年ぶりに海外作品の招聘が実現した「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」。5月5日に行われた「広場トーク」では、SPAC芸術総監督・宮城聰氏に加え、ブルガリア、スイス、南アフリカから来日した演出家たちが、新緑爽やかな駿府城 […]
The post 「世界から切り離された」人間の孤独を癒やす──横山義志(SPAC文芸部) 「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」では、3年ぶりに海外アーティストを招聘し、4月29日から5月8日までの会期を無事に終了することができました。「くものうえ⇅せかい演劇祭」となった2020 […]
The post 「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」レポート(SPAC文芸部・横山義志) first appeared on ブログ.2022年の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」のトリを飾った作品、『星座へ』。 演劇祭終了から1ヵ月ほど経過しましたが、、今回のブログではその振り返りレポートを本作の担当になったSPAC制作部新人・佐藤美咲がお届けします! と […]
The post 悠久の森で過ごす幻想体験 『星座へ』 振り返りレポート first appeared on ブログ.今年のふじのくに⇄せかい演劇祭の開幕を飾ったブルガリア イヴァン・ヴァゾフ国立劇場の『カリギュラ』。実は、上演するにあたり様々なことが起こりました。 今回のブログでは上演にあたっての出来事も含めてレポートしていきます。 […]
The post ふじのくに⇄せかい演劇祭2022『カリギュラ』制作レポート first appeared on ブログ.2022年4月29日(土)10:00〜17:00 at 舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」 ふじのくに⇄せかい演劇祭2022『私のコロンビーヌ』を演出・出演した、オマール・ポラスさんによる、「若い俳優のためのワークシ […]
The post 『私のコロンビーヌ』オマール・ポラスによるワークショップ徹底レポート! first appeared on ブログ.本連載ブログ【『ギルガメシュ叙事詩』Reports】では、2022年1月より始まった稽古から、3月のフランス国立ケ・ブランリー美術館での初演と、ゴールデンウィークに開催される駿府城公園での公演までの軌跡を皆様にお伝え […]
The post 【連載ブログ・『ギルガメシュ叙事詩』Reports】vol.3-インタビュー:人形劇師・沢則行 first appeared on ブログ.毎年海外から様々な舞台芸術作品の招聘を行なっている「ふじのくに⇄せかい演劇祭」。今年はコロナ禍において南アフリカ共和国で生まれた作品を、SPACとのコラボレーションで日本初上演します!その名も『星座へ』(原題:Const […]
The post 悠久の森で過ごす幻想体験 『星座へ』 制作レポート first appeared on ブログ.本日開幕した「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」! 開幕を飾るのはブルガリアのイヴァン・ヴァゾフ国立劇場による『カリギュラ』です。 みなさんブルガリアというと何を思い浮かべますか? ヨーグルトを思い浮かべる方が多いの […]
The post ふじのくに⇄せかい演劇祭2022『カリギュラ』ブルガリアってどんなところ? first appeared on ブログ.「20歳でコロンビアからフランスに渡った。 知り合いもいない、文化も知らない土地。 だが、ラテンアメリカからヨーロッパへと、文化を伝達する「旅」によって 自分の中に新しい文化がもたらされた。 そして今、それが日本に繋がっ […]
The post 人生が変わるのを待っているあなたのための『私のコロンビーヌ』<後編> first appeared on ブログ.4月21日に静岡県立大学にて開催された公開講座、「県大×おまちゼミ 比べて学ぶことばと文化」に制作部スタッフ丹治陽がゲスト講師として登壇しました。 今回のテーマが 【演劇祭は私たちに何をもたらすのか?ーSPAC制作スタッ […]
The post 『県大×おまちゼミ』聴講レポート~演劇祭って何?ふじのくに⇄せかい演劇祭をより楽しむために~ first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月27日 『ル・モンド』紙に劇評。 「ケ・ブランリーで宮城聰が日本の伝統とシュメールの叙事詩を融合させる 2006年の『マハーバーラタ』に続き、演出家宮城聰が古代メソポタミア由来のも […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(9)公演4日目・千穐楽 first appeared on ブログ.『ふたりの女』出演俳優 永井健二(光一役) 2015年から4年、2019年5月からは令和が始まろうとしていた。 そんな、まもなく平成が終わるというときに、『ふたりの女 平成版 ふたりの面妖があなたに絡む』は再々演となった […]
The post 『ふたりの女』を初演から振り返る④/ファンタジーからリアルへ first appeared on ブログ.「あのとき、こうしていたら?」 あるいは、 「あのときのことが、こんな風になるなんて!」 そんなことを思ったりすることはないでしょうか。 私はあります。初めまして。制作部新人の豊島です。 「人生が変わるのを待っているあな […]
The post 人生が変わるのを待っているあなたのための『私のコロンビーヌ』<前編> first appeared on ブログ.『ふたりの女』出演俳優 永井健二(光一役) 2015年の再演への出演に対し、若干のためらいがあったのは事実だが、稽古期間が初演より短かったこと、あえて臥薪嘗胆に身を投じることも時には必要と思い、出演を決めてみた。 「この […]
The post 『ふたりの女』を初演から振り返る③/砂がもたらしたもの first appeared on ブログ.「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2022」プレス発表会レポート〜準備編〜に続いて、こちらのブログではプレス発表会本番時の様子をご紹介します! 司会からのご挨拶や登壇者の紹介のあと、宮城より今年のテーマ「生きるための劇場」につ […]
The post 「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2022」プレス発表会レポート〜本番編〜 first appeared on ブログ.ル・フィガロ紙 2022年3月25日 Florence Vierron 「『ギルガメシュ』、とても同時代的な叙事詩 ケ・ブランリー美術館で日本の宮城聰がこの世界文学の記念碑的作品から創意に富んだ舞台を創造する」 「人類は […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(番外編)ル・フィガロ紙劇評全訳 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月25日 ル・フィガロ紙に劇評が出た。 「『ギルガメシュ』、とても同時代的な叙事詩 ケ・ブランリー美術館で日本の宮城聰がこの世界文学の記念碑的作品から創意に富んだ舞台を創造する」(掲 […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(8)公演2日目 first appeared on ブログ.『ふたりの女』出演俳優 永井健二(光一役) SPAC『ふたりの女』の初演をご覧になった人に必ず言われるのが、「すごい舞台装置でしたね!」だ。 半円に組まれたパイプ製の装置の上に、積み重ねられた廃材の山。これはその後の再演 […]
The post 『ふたりの女』を初演から振り返る②/アングラに追い込まれる first appeared on ブログ.『ふたりの女』出演俳優 永井健二(光一役) SPACの『ふたりの女』には初演からずっと出演している。 この作品の初演は2009年の6月で、稽古を始めたのは、その2か月前の4月からだ。 途中が空いているとはいえ、もう13年 […]
The post 『ふたりの女』を初演から振り返る①/はじまりのはじまり first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月24日 朝9時から舞台作業、トレーニング、稽古、明かり合わせ。 ジュヌヴィリエ劇場*から初日祝いの花束が届いた。 *秋→春のシーズン2021-2022 #2『桜の園』をはじめ、 […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(7)公演初日 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月23日 今日は朝8時のバスでスタッフ・俳優とも全員劇場入り。ゲネまでにいろいろ間に合わせなければならない。 9時半からトレーニング。フランス側のスタッフが見学しながらビデオを撮って […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(6)小屋入り五日目、ゲネ first appeared on ブログ.先日、静岡芸術劇場ロビーを会場に、「ふじのくに⇄せかい演劇祭 2022」のプレス発表会を開催しました。コロナ禍では、もはや当たり前となりましたが、オンラインでのライヴ配信も行いました。 SPACでは3度目となったオンライ […]
The post 「ふじのくに⇄せかい演劇祭2022」プレス発表会レポート〜準備編〜 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月22日 朝8時、先に帰国するスタッフ二人のPCR検査。検査場から徒歩でケ・ブランリー美術館へ。エッフェル塔が目印に。 9時〜舞台作業。照明作業が押しているため、今日夜に予定 […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(5)小屋入り四日目 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月21日 今日も車が大幅に遅れ、9時作業開始予定のところ、9時45分くらいに劇場着。 もう全公演満席になったという。ありがたい。 12時半、よくお弁当を作ってくれていた近所のギリ […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(4)小屋入り三日目 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月20日 スタッフは8時半ホテル発、9時小屋入り。すでに満席の日も出ているという。 楽屋の準備も整い、俳優は11時劇場入り。一気に賑やかになる。 13時、ホワイエでトレーニング。 […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(3)小屋入り二日目 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月19日 スタッフは8時ホテル発、9時にケ・ブランリー美術館クロード・レヴィ=ストロース劇場に入る。 この劇場のスタッフとは2019年以来、3年ぶりの再会。2006年こけら落とし […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(2)小屋入り初日 first appeared on ブログ.SPAC文芸部 横山義志 2022年3月18日 フランス国立ケ・ブランリー美術館で『ギルガメシュ叙事詩』を初演するため、パリへ。同美術館のクロード・レヴィ=ストロース劇場は2006年に宮城聰演出『マハーバーラタ』でこ […]
The post ギルガメシュ叙事詩/パリ日記2022(1)渡仏 first appeared on ブログ.今回のブログでは『ギルガメシュ叙事詩』の簡単なあらすじをご紹介します。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 『ギルガメシュ叙事詩』は古代メソポタミアで生まれ、12の粘土板に刻まれた壮大な物語で、都市国家ウルクのギルガメシ […]
The post 【連載ブログ・『ギルガメシュ叙事詩』Reports】vol.2-深掘り!ギルガメシュ叙事詩とは first appeared on ブログ.SPACでは2015年より毎年、「駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場」にて野外劇を上演してきました。 7回目となる今年は、宮城聰演出、古代オリエント文明の象徴にして現存する世界最古の文学作品、『ギルガメシ […]
The post 【連載ブログ・『ギルガメシュ叙事詩』Reports】vol.1-稽古初日 first appeared on ブログ.