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広場トーク
伝統ってなんだ?
駿府城公園の開放的な空気のもと、宮城聰とアーティスト・論客たちが自由に語り合います。
日時 | 5/5(金・祝)16:30~17:30 |
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会場 | フェスティバルgarden(駿府城公園 東御門前広場) |
参加費 | 無料【予約不要】 |
パネリスト |
黛まどか(俳人) パク・インヘ(演出家・パンソリ俳優) ウォーリー木下(演出家・劇作家・ストレンジシード静岡 フェスティバルディレクター) 宮城聰(演出家・SPAC芸術総監督) |
パネリスト プロフィール |
黛まどか(まゆずみまどか)
俳人。神奈川県生まれ。2002年、句集『京都の恋』で山本健吉文学賞受賞。2010~2011年、文化庁「文化交流使」としてパリを拠点に欧州で活動。スペインサンティアゴ巡礼道、韓国釜山―ソウル、四国歩き遍路を踏破。「歩いて詠む・歩いて書く」ことをライフワークとしている。オペラの台本執筆、校歌の作詞、舞台での朗読など、幅広い分野で活動中。2020年、「京都×俳句プロジェクト」発足。2021年より「世界オンライン句会」主宰。現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表、北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授、「公益財団法人東日本鉄道文化財団」評議員。著書に、随筆集『暮らしの中の二十四節気―丁寧に生きてみる』、最新句集『北落師門』他多数。 ※「黛」は旧字体の
パク・インヘ(ぱく・いんへ)
パンソリ俳優・作家。国家指定重要無形文化財技能保持者(第5号パンソリ)。伝統芸能よりも創作手段としてのパンソリに注目し、パンソリ一人芝居、チャンググ(韓国の伝統的な歌劇)、ミュージカル、ドラマなど幅広い作品に参加。『パンソリ群唱 ~済州島 神の歌~』は、俳優・作家・音楽監督して活動してきた彼女の初プロデュース作品である。主な作品に『Pilgeyongsa Bartleby』(2016)、ミュージカル『阿娘歌(アランガ)』(2016)、『パンソリ・オセロ』(2017)など。2011年韓国文化芸術委員会次世代アーティスト(AYAF)に選出。2012年『The Forest of Anyksciai』がリトアニア国際演劇祭グランプリを受賞。2013年月刊誌「AUDITORIUM」の次世代をリードする若手アーティストに選ばれた。
ウォーリー木下(うぉーりーきのした)
神戸大学在学中に「劇団☆世界一団(現sunday)」を旗揚げ。ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュースを行い、エジンバラ演劇祭にて5つ星を獲得。その後、スロベニアや韓国、ドイツなどと国際共同製作を行い、海外からも高い評価を得ている。 PLAY PARK-日本短編舞台フェス-、多摩1キロフェスを立ち上げるなど、様々な演劇祭のフェスティバルディレクターを務める。 近年の主な作品に、東京 2020 パラリンピック開会式、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズなど。18年4月より「神戸アートビレッジセンター(KAVC)」舞台芸術プログラム・ディレクターに就任。 |
司会 | 中井美穂(アナウンサー) |
通訳 | 崔英源(チェ・ヨンウォン)(韓国語・日本語) |