おちょこの傘持つメリー・ポピンズ

© NAMEGAI Chiye

Program Information

ジャンル/都市名 演劇/静岡
公演日時 4/25(土)18:00・26(日)18:00・29(水・祝)18:00
会場 舞台芸術公園 野外劇場「有度」
上演時間 未定(120分以内)
上演言語/字幕 日本語上演/英語字幕
座席 全席自由
演出 宮城聰
製作 SPAC-静岡県舞台芸術センター
ZOOMでトレーニング&バーチャル立ち稽古配信中

作品について

アングラ熱は止まらない!
唐十郎×宮城聰、待望の新作野外劇を見よ!!

「アングラ四天王」のひとりとして、1960年代以降の小劇場演劇をリードしてきた劇作家・演出家の唐十郎。1976年に状況劇場で初演された秘蔵の一幕劇を、宮城聰が野外劇として今甦らせる!さびれた傘屋を営む若僧・おちょこと訳アリの男・檜垣の前に、メリー・ポピンズさながら突如として現れた謎の客・石川カナ。彼女は天使か、はたまた狂犬か。70年代に世間を騒がせた日本歌謡界の一大スキャンダルに材を取り、ウソとマコトがつむじ風のごとく交錯する、切ない犬死にの哀歌(エレジー)。唐十郎の“傘寿”に捧ぐ、宮城聰もう一つの真骨頂!

あらすじ

相愛橋のある横丁で傘屋を営む「おちょこ」は修理を頼みに来た客の「石川カナ」に恋をした。いつか彼女に「メリー・ポピンズの傘を持たせる」という夢を描きながらロマンチックな気分にひたるおちょこだが、瀕死の状態のところをおちょこに助けられて以来、傘屋に居候している檜垣は、カナがかつて人気歌手の子どもを産んだ挙句にショッキングな出来事を引き起こした張本人だと気づく。カナをめぐって次々と湧き上がる謎。おちょこと檜垣を巻き込みながら物語は混乱の中へ――

演出家プロフィール

© KATO Takashi

宮城 聰 MIYAGI Satoshi
1959年東京生まれ。演出家。SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京大学で小田島雄志・渡邊守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。17年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

劇作家プロフィール

唐十郎 KARA Juro
1940年東京生まれ。明治大学文学部演劇学科卒業。63年「劇団状況劇場」を旗揚げ。実験精神と独自性に富む街頭での野外劇を試みるなど、小劇場運動の先陣を切った。67年新宿花園神社に初めて紅テントを建て『腰巻お仙』を上演。以後テント公演を中心に活動、海外公演も行う。70年『少女仮面』で岸田國士戯曲賞、82年『佐川君からの手紙』で芥川賞など受賞歴多数。88年「劇団唐組」を結成。劇団を率い、現在までほぼ年2回のペースで新作上演を続けている。また、ドラマ、CM出演等、俳優としての活躍は演劇、映画にとどまらない。

出演者/スタッフ

演出:宮城聰
作:唐十郎
美術:カミイケタクヤ

出演:SPAC/泉陽二、奥野晃士、春日井一平、片岡佐知子、河村若菜、木内琴子、鈴木陽代、関根淳子、たきいみき、ながいさやこ、牧山祐大、宮下泰幸(50音順)

製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

英語字幕翻訳:エグリントンみか、アンドリュー・エグリントン

注意事項

◎未就学児との入場はご遠慮ください。
◎背もたれのない客席になります。
◎雨天でも上演いたします。客席では傘をご利用いただけませんので、雨ガッパなどをお持ちください。夕方以降は冷え込みますので、防寒着をご用意ください。

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