終わらない旅

~われわれのオデッセイ~

© Paulo Camacho

Program Information

ジャンル/都市名 演劇・映画/リオ・デ・ジャネイロ、ブリュッセル
公演日時 4/28(火)19:30、29(水・祝)14:30
会場 静岡芸術劇場
上演時間 120分
上演言語/字幕 多言語上演/日本語・英語字幕
座席 全席指定
ステージング・演出・ドラマトゥルギー クリスティアヌ・ジャタヒー
製作 ワロニー=ブリュッセル国立劇場、SESC サンパウロ
© Christophe Raynaud de Lage/ Festival d’Avignonn
© Christophe Raynaud de Lage/ Festival d’Avignon
© Christophe Raynaud de Lage/ Festival d’Avignon

作品について

3000年前のフィクションは、アクチュアル?

ブラジル出身の演出家・映画監督のクリスティアヌ・ジャタヒーは、映画と演劇、フィクションとリアルの新たな表現領域を拓く創作で注目されている。本作では、映像とライブパフォーマンスをその場でリミックスし、古代ギリシアの詩人ホメロスによる長編叙事詩『オデュッセイア』を今世界で起きている現実へと接続させる。パレスチナ、レバノン、ギリシャ、南アフリカ、ブラジルのアマゾン地帯…彼女が向けたカメラには、各地で“オデッセイ/長い旅”を余儀なくされた人々が映り、叙事詩の一節とともに体験を語り出す。劇場には、それら「記録」と俳優たち自らの「記憶」が持ち込まれ、全てはシームレスにつながっていく。そこには束の間の“ユートピア”が立ち現れ、私たちの未来が描かれる

あらすじ

古代ギリシアの詩人ホメロスによる『オデュッセイア』は、イタケの王オデュッセウスがトロイア戦争に駆り出され、帰還するまでの長い苦難の旅を描いた長編叙事詩。王の留守中、財産を食い尽くす者たちから屋敷を守ろうとする妃ペネロペ、そして息子テレマコスは、女神アテネに導かれて父を探す旅に出る。侵略者から故郷を守ろうとする人々、安全な土地を探して国境を越える人々。抗うことのできない“旅”…これは私たちのオデッセイ。3,000年前に書かれたフィクションを手に、2020年の現在が語られる。

演出家プロフィール

© Estelle Valente

クリスティアヌ・ジャタヒー Christiane JATAHY
リオ・デ・ジャネイロ生まれ。作家、演出家、映画監督。大学で演劇とジャーナリズム、大学院にて芸術と哲学を専攻。2003年より創作を通じて様々な芸術分野との対話を続け、現実とフィクション、俳優とキャラクター、演劇とオーディオヴィジュアルの関係に着目。ドキュメンタリーとパフォーマンス、ライブシネマを融合した作品を多く手掛け、世界中で成功を収めている。17年には、欧州の主要なフェスティバルや劇場から招聘を受け、コメディ・フランセーズでは、ジャン・ルノワールの映画『ゲームの規則』から着想を得た作品を発表。18年、ホメロスの『オデュッセイア』を題材にした『イタカ(Ithaca)』をパリ・オデオン座にて発表し好評を博した。現在、オデオン座、ル・サン・キャトル、ワロニー=ブリュッセル国立劇場のアソシエイトアーティストとして活躍している。

トーク

◎プレトーク:各回、開演25分前より

出演者/スタッフ

ステージング、演出、ドラマツルギー:クリスティアヌ・ジャタヒー
アーティスティックアドバイザー、セットデザイン、照明:トーマス・ワルグラーヴ
写真ディレクター:パウロ・カマショ
音楽:ドメニコ・ランセロッティ、ヴィトール・アラウジョ
サウンドデザイン:アレックス・フォスティエ

出演:アバス・アブドゥレラハ・アルシュクラ、アブドゥル・ランジェシ、アベッド・アイディ、アドナン・イブラハム・ングンギア、アフマド・トバシ、ベプカポイ・カヤポ、ブレッシング・オポコ、コリーナ・サバス、エミリー・フランコ、ファイサル・アブ・アルハイジャ、フェパ・テイゼイラ、フランク・シットホール、イケチ・カヤポ、イレングリ・カヤポ、イヴァン・ティルティオー、ジェハッド・オベイド、ジョセフ・ゲイラード、ジョヴィアル・ムベンガ、クロティ・カヤポ、ラエルテス・ケッシモス、レオン=ダヴィ・サラザール、リンダ・ミシェル・ムクワナシ、マヌエラ・アフォンソ、マリア・ラウラ・ノゲイラ、マロイネ・アミミ、ムバリ・ンクベ、メリーナ・マルタン、ムスタファ・シェタ、ナンブレロ・メオロングワラ、ノジ・ゲイラード、オジョ・カヤポ、オマール・アル・ジュバーイ、ミシェル・ファナ、ピチュ・ランボ、プラヴィナ・ネワティ、ピカティレ・カヤポ、ラミヤール・フセイン、ラニン・オベー、へナタ・アルディ、ヴィトール・アラウジョ、ヤラ・クタイシュ

カンパニーコラボレーション、コーディネーション:エンリケ・マリアーノ
プロダクション、ツアー:ダフィン・セアル、ジュリエット・ティエム
ステージング(映画):クリスティアヌ・ジャタヒー、パウロ・カマショ
カメラマン(映画):パウロ・カマショ
第2カメラマン(映画):トーマス・ワルグラーヴ
ミキシング(映画):ブレノ・フルタード、プレド・ヴィトゥリ
舞台監督:ベノワ・オスロース
映像ディレクター:マティユー・ブルドン
照明操作:イザベル・シェック
音響操作:ダヴィド・ド・フール
およびワロニー=ブリュッセル国立劇場スタッフ

ワロニー=ブリュッセル国立劇場クリエイション・スタジオ
製作:ワロニー=ブリュッセル国立劇場、SESC サンパウロ

共同制作:ルール・トリエンナーレ、コメディ・ド・ジュネーヴ、オデオン座、サン・ルイス市立劇場、アヴィニョン演劇祭、ル・マイヨン ストラスブール劇場、スウェーデン国立劇場、テンポラーダ アルタ

舞台美術制作:ワロニー=ブリュッセル国立劇場アトリエ

クリスティアヌ・ジャタヒーはサン・キャトル=パリ(フランス)、オデオン座(パリ)およびシャウシュピールハウス・チューリッヒ(スイス)の国際アソシエイト・アーティストです。

協力:ザ・フリーダム・シアター(パレスチナ)、アウトリーチ財団(南アフリカ共和国)

字幕翻訳:江口佳子(ポルトガル語・英語)、安藤博文(フランス語)
通訳:竹上沙希子

注意事項

◎静岡芸術劇場には、未就学児と一緒にご観劇いただける親子室がございます(先着3名様)。未就学児との観劇をご希望の方は、お問い合わせください。
◎4/29(水・祝)の公演は、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがございます。ご希望の方は、4/19(日)までにSPACチケットセンターへご連絡ください(対象:2歳以上の未就学のお子様)。

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