4/30(土)に開催したお茶摘み体験。
こちらに参加してくださったシアタークルーの久保田雄介さんより、レポートが届きました!
臨場感たっぷりのレポートをどうぞご覧ください。
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4/30に「ふじのくに⇄せかい演劇祭2016」の出演俳優やスタッフがファンと交流するお茶摘み会が開催されました。
産まれも育ちも静岡、なのにお茶摘みは初体験のシアタークルー久保田がレポートをお届けします。
会場はなんと!舞台芸術公園。
お茶を摘むのに舞台芸術公園?ん?どういう事?!茶畑なんてあるの?!と半信半疑な気持ちで公園に伺うと・・・立派な茶畑がたくさんあるではないか!
芸術公園に茶畑という組み合わせの妙。新鮮な驚きに思わず「わぁ!」と歓喜の声が出てしまいました。さすがお茶の国静岡ですね。
当日は、お茶摘みをするにはこれ以上のお日柄はないであろう雲一つない大晴天!昨日の雨が嘘の様です。
BOXシアター前に広がる茶畑は、どこまでも広がる青空のスカイブルー、隆々と力強く葉を輝かせるお茶のグリーン、それら2色のコントラストが美しい会場でした。
富士山もハッキリ見え、演劇祭の開催を祝してくれているかのよう。
今日の目標は30キロ!
一芯二葉と呼ばれる、一つの芯に二つの葉がなる部分をみんなでツムツムします。皆さん、芸術談義に華を咲かせながらも、もくもくと新芽を摘んでいきます。
そしてなんと!あの「すぱっくん」も応援に駆けつけてくれました!流石は立派な眼の持ち主。次から次へと新芽を見つけては摘んでいきます。お茶摘み作業も慣れたもんです。何でも出来てしまうんですね、すぱっくん。
30分に1度の計測を繰り返し、5回目?にして27.3キロ達成!機械で揉んで、実際には5分の1の約5キロが製茶されるそうです。後日参加者の皆さんには、製茶されたお茶が送られるそうなので、到着が待ち遠しいですね!今回は目標には僅かに届きませんでしたが、お茶摘みをされていた方々のキラキラした笑顔がとても印象的でした。芸術談義に華を咲かせながらのお茶摘み体験なんて、ここ静岡舞台芸術公園内でしか出来ませんよね?!本当に贅沢で貴重な体験をさせて頂きました。
お茶を摘みながらも視覚的にグリーンに癒され、ときおりふわっと香るお茶の優しい香りにうっとりし、新芽の質感に季節を感じ、風にそよぐ新芽の音の優しさに包まれ、お茶摘みは五感で楽しめる素敵な作業でした。
皆さん良い汗をかいた後は『It’s Dark Outside おうちへかえろう』の観劇へ行かれるのでしょうか。そのまま会場に残り、歓談される方の姿も見受けられました。
お茶摘み体験は芸術祭の名物イベントです。今回参加出来なかった方は、是非来年参加してみて下さい♬お茶摘み体験以上の経験が得られる素敵なイベントです。
SPACシアタークルー 久保田雄介
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