【5/1 演劇祭レポート】『三代目、りちゃあど』『It’s Dark Outside おうちにかえろう』
演劇祭3日目となる5/1(日)。
『三代目、りちゃあど』『It’s Dark Outside おうちにかえろう』が無事千穐楽を迎えました!
ご来場くださった多くの皆様に心から感謝申し上げます。
両公演ともに、早くからチケットが完売してしまい・・・(大変申し訳ございませんでした)、観られなかったお客様も多いのではないでしょうか?
実は・・・、両作品ともまだ日本国内で観られるチャンスがあるんです!!
『It’s Dark Outside おうちにかえろう』は、金沢21世紀美術館にて5/4(水・祝)、5(木・祝)、愛知県芸術劇場にて5/7(土)、8(日)上演いたします。
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そして『三代目、りちゃあど』は、9月のシンガポール国際芸術祭での上演を経て、11月~12月に東京芸術劇場、12月には熊本、大阪、高知、福岡の4都市で上演いたします(※日時などの詳細未定)。
今度こそ・・・どうぞお見逃しなく!!
そして駿府城公園では、『イナバとナバホの白兎』のゲネプロが行われました。
昔話「いなばの白うさぎ」・・・。『古事記』にも描かれたこのエピソードは、アジアで生まれ、まず日本に伝わり、そのあと北米に伝わったのではないか――?人類学者クロード・レヴィ=ストロースが立てた神話伝承に関する大胆な仮説を、宮城聰率いるSPACが演劇的想像力で読み解く壮大な試み。
第一幕は「いなばの白うさぎ」の物語、第二幕は北米先住民のナバホ族に伝わっている物語、そして第三幕では、これらの原話になったであろう物語を創造し、皆様にお見せします!
SPAC作品お馴染みの俳優たちによる楽器の生演奏や様々な形の仮面も見どころ、聞きどころですが、俳優たちの声にも注目してみてください。よくよく耳を澄ますと、まるで大地のエネルギーが静かに、でも力強く染み出してくるように、俳優たちの低い声が劇場内に響いていることも。またひとつひとつの台詞も、言葉として認識し理解する、というよりはむしろ“音”として感じた方が、自然と心に入ってくるように思います。
いよいよヴェールを脱ぐ『イナバとナバホの白兎』。
5/2(月)、3(火・祝)、4(水・祝)の公演は残念ながらチケットは完売しております。千穐楽の5/5(木・祝)は若干お席がございますので、どうぞお早目に!!
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ふじのくに野外芸術フェスタ 2016
フランス国立ケ・ブランリー美術館開館10周年記念委嘱作品
イナバとナバホの白兎
5/2(月)、3(火・祝)、4(水・祝)、5(木・祝)各日18:30開演
駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場(全席自由)
★Blog『イナバとナバホの白兎』~新作誕生までの道のり
http://spac.or.jp/blog/?cat=90http://spac.or.jp/blog/?cat=90
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